C++の例外を排除へ
C++の例外を完全に使わない方向で修正することにしました。
これまでもC++例外をoffにすることができるようにはしていたのですが、RTTIと同じようにデフォルトをオフとします。
理由は主に次の二点です。
- コードサイズが膨張しすぎ
たとえばVCでは、例外をoffにするだけでコンパイル後のコードサイズが15%減ります。
Xtalは特にスマートポインタを駆使しているせいで膨張しやすくなっているように思います。
- C++の例外を好ましく思っていない人がいる
特にゲーム系では多いような気がします。
http://www.textdrop.net/google-styleguide-ja/cppguide.xml
Googleのコーディングスタイルガイドでも例外は禁止されているようですし、内部でC++例外を使わないようにすることにいたしました。
ただし、Xtalレベルでは例外はちゃんと存在します。